目黒区立東山小学校 様

当店は目黒区立の小中学校(約30校)給食用米の納品業者でございます。目黒区立の小中学校がお使いになるお米は当店の東山にある工場で精米したものをお届けしております。

今回は、目黒区立東山小学校の栄養職員の先生にお話を伺って参りました。こちらの小学校は、目黒区内で最多となる児童数約900名が在籍しています。海外からの編入児童も多く、私が伺った際には、学校正面に「Welcome」の横断幕が飾り付けられておりました。周囲は公園をはじめ、緑に囲まれた素敵な環境です。

学校給食で注力されている点を教えてください。

学校給食にとって大切なことと言えば、安全性が挙げられると思います。当校も様々な方法で安全性の確保に努めています。その一つが、仕入先の選定。生産者さんのお顔が見えるような農産物や、地産地消の観点等からも仕入れを行っています。こういった取り組みは安全性の向上だけではなく、子供達の食に対する興味へと繋がり、正に体験型の食育へと繋がっています。

例えば、給食とともに『この小松菜は東京都江戸川区の○○さんが作ったもの。小松菜はどの様に育てるのか。○○さんはどんな工夫をしているのか。農園から東山小学校へはどの様に運ばれてくるのか。』といった情報を提供することで、食の安心、鮮度、環境への配慮を学び考えることに繋がります。

また、当校では加工食品をなるべく使用しないようにしています。ちょっと以前の話になりますがBSEの問題が起きたとき、材料のトレースをかけましたが加工食品のトレースに苦労しました。改めて原材料から調理することの大切さを感じています。

例えば「出汁」であれば、鰹や昆布といった原材料から作っているそうです。原材料からの調理は添加物を要しませんので、より健康的な料理につながります。こういった食育を通じて、子供達の中には、今まではあまり好きではなかった食べ物が食べられるようになったという姿も見受けられるそうです。

最後に、当店のお米について伺いました。

給食室で調理を担当している方からも「お米がきれい」「香りが良い」と好評です。いつも精米したてのお米を届けて頂いているので、安心しています。味も本当に美味しいですよ。

当店では原則、前日に精米したお米を納品させて頂いておりますので、その鮮度の高いお米が評価して頂けたのかと思います。

嬉しいことに、目黒区立の小中学校にお子様を通わせているお母様方が「給食のお米が美味しいと子供が言うので、買いにきました!」とご来店頂くことも増えて参りました。今後も、先生方にご安心頂き、生徒さんに喜んで頂けるよう精進して参ります。

目黒区立東山小学校
http://www.meguro.ed.jp/mehgymeh/